アセットマネジメント業界地図

金融業界地図
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資産運用業界

現在は貯蓄から投資というスローガンのもと、投資が推進されています。それを背景に資産運用業界は現在盛り上がっている業界かつ、これからも伸びることが予想されている業界です。

投信推移
投資信託協会よりデータ取得

個人はNISAや確定拠出年金など税金がを安く抑えた制度やアベノミクスの株高を背景に伸びています。機関投資家もゼロ金利政策で国債の代わりの運用の受け皿になっています。また、日本の年金を運用しているGPIFの存在も大きいでしょう。

ちなみにアセットマネジメントの仕事は大きく二つに分けられます。投資家から資金を集めて運用する投資信託と基金などに運用方法を指示する投資助言業です。

アセットマネジメント業界地図

会社数が多かったので、外資系、独立系、その他は独断と偏見で選出しています。

アセマネ業界をざっと

業界大手

業界の上位には証券系や銀行系が並んでいます。銀行系も証券会社などをグループに抱えているため、投信を買ってくれる顧客を抱えていることが会社の規模につながっているようです。

アセットマネジメント業界は常に統合や合併が行われています。理由としては資産規模が大きくなればなるほど儲けやすいということと、親会社の経営戦略に左右されやすいということが挙げられるでしょう。

今までは野村アセットが業界リーダーでしたが、みずほ系の会社が合併してできたアセットマネジメントOneがその地位を虎視眈々と狙っています。取り扱う額では野村アセットを超えたようですが、利益やブランド力では野村が勝っているでしょう。

保険系

保険会社は顧客から預かった保険料を運用するためアセットマネジメント業界ととても相性の良い業界です。特に生命保険は契約期間が長いため運用部門が発達しています。アセットマネジメントOneは第一生命の資本が入っていますし、三井住友アセットマネジメントも元をたどれば住友生命にたどり着きます。

ただし、投資信託を売る力では直接顧客を抱えている証券会社には及びませんでした。しかし最近ではネット証券の台頭もあり、チャンスを生かすことができるかもしれません。

外資系

外資系の特に中小規模のものは景気や世界情勢によって、参入、撤退、統合が激しいようです。

最近注目なのはバンガードでしょう。アメリカで圧倒的に安い手数料とインデックス投信人気を背景に拡大してきたバンガードが日本に参入してきました。セゾン投信や楽天の提携などうまいこと資金を集めています。

独立系

独立系は独自の投資哲学に基づいて運用しています。そして扱う投資信託の本数は少なく、特色強い株式ファンド数本を運用する程度です。また直販が中心の会社も多く、投資家も投資哲学や方針への共感が強い場合が多く見られます。

ひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークスは高い運用実績を背景に一気に人気投資信託に躍り出て、上場も視野に入っています。しかし、2018年の運用成績は振るっていません。

終わり

この業界は動きが激しいので数年後にはまた違った業界地図になっているかもしれません。なるべくアップデートするつもりですが、新しい情報やご指摘があればコメントなどいただければありがたいです。

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