💡 2026年3月最新版|5大ポイント横断比較
「自分のポイントで投資できる?」
証券会社別の対応状況を整理しました。
- 期間限定ポイントが使えるかどうかを全ポイントで比較
- NISA口座対応・最低利用ポイント・投資できる商品の違い
- 「どのポイントを持っている人が一番得か」を整理
- 各ポイントに対応したクレカ積立のポイント還元率も解説
貯まったポイントで投資できる「ポイント投資」は、現金ゼロで投資を始められる手軽さから利用者が増えています。ただし、どのポイントがどの証券会社で使えるか、期間限定ポイントは対応しているかどうかが複雑で、調べるのに時間がかかります。
この記事では、楽天ポイント・Vポイント・dポイント・Pontaポイント・PayPayポイントの5大ポイントについて、投資への使い方を横断的に比較します。「自分が貯めているポイントでどこまでできるか」がこの記事を読めばわかります。
📋 目次
ポイント投資とは 基本をおさらい
ポイント投資は、日常の買い物や決済で貯まったポイントを1ポイント=1円として株や投資信託の購入に使う仕組みです。現金を一切使わずに始められるため、投資の入口として使いやすいのが特徴です。
ポイント投資の基本ルール
- 使えるポイントは証券会社によって決まっている
- 1ポイント=1円として利用できるケースがほとんど
- そのまま保有することも現金化も可能
- NISA口座に対応しているかどうかは証券会社・ポイントによって異なる
5大ポイント×証券会社 全比較表
まず全体像を確認します。
| ポイント | 対応証券会社 | 投資できる商品 | 最低利用 | 期間限定 ポイント |
NISA対応 |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天ポイント | 楽天証券 | 投資信託・国内株 | 1pt | ❌ 不可 | ✅ |
| Vポイント | SBI証券 | 投資信託・国内株 | 上限下限なし | ✅ 可 | ✅ |
| dポイント | マネックス証券 | 投資信託のみ | 100pt | ✅ 可 | ✅ |
| dポイント | 日興フロッギー | 個別株・ETF・REIT | 100pt | ✅ 可 | △ 一部 |
| Pontaポイント | SBI証券 | 投資信託・国内株 | 上限下限なし | ✅ 可 | ✅ |
| Pontaポイント | 三菱UFJ eスマート証券 | 投資信託・単元未満株 | 1pt | ✅ 可 | ✅ |
| PayPayポイント | PayPay証券 | 国内株・米国株・投資信託 | 1pt | ❌ 不可 | ✅ |
※2026年3月時点の情報です。サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
期間限定ポイントが使えるかどうかの比較
ポイント投資を選ぶ際に見落としがちなのが、期間限定ポイントが使えるかどうかという点です。キャンペーンや特典でもらうポイントのほとんどは期間限定で、有効期限が短いため失効しやすいです。これを投資に回せるかどうかは大きな差です。
楽天経済圏ユーザーにとってこれは痛い点で、SPUキャンペーンで貯まる大量の期間限定ポイントを投資に回せません。一方でdポイント・Vポイント・Pontaポイントはこの制約がなく、失効しそうなポイントを丸ごと投資に回せます。
楽天ポイント投資
| 対応証券会社 | 楽天証券(唯一) |
| 投資できる商品 | 投資信託・国内株式 |
| 最低利用ポイント | 1pt〜 |
| 期間限定ポイント | ❌ 使えない |
| NISA口座 | ✅ 対応 |
| クレカ積立 | 楽天カード:0.5〜1.0%還元 |
楽天ポイントは通常ポイントのみ対応で、楽天市場のセールで大量に付与される期間限定ポイントは投資に使えません。ただし楽天証券でポイント投資を月1回以上行うと、楽天市場でのポイント還元率が最大+1倍になるSPUの特典があります。楽天経済圏に全集中しているユーザーにとっては、通常ポイントの運用先として使い勝手は良いです。
Vポイント投資
| 対応証券会社 | SBI証券 |
| 投資できる商品 | 投資信託・国内株式 |
| 最低利用ポイント | 上限・下限なし |
| 期間限定ポイント | ✅ 使える |
| NISA口座 | ✅ 対応 |
| クレカ積立 | 三井住友カード:0.5〜3.0%還元(カードランクによる) |
Vポイントは三井住友カードの利用で貯まります。SBI証券での三井住友カード積立はカードランクによって還元率が変わり、プラチナプリファードなら最大3.0%という高還元率になります。期間限定ポイントも投資に使える点が楽天との大きな違いです。SBI証券はポイントを貯める対応ポイントも幅広く(Vポイント・Ponta・dポイント・PayPay・JALマイルなど)、総合的に使い勝手が高い証券会社です。
dポイント投資
| 対応証券会社① | マネックス証券(投資信託・手数料無料) |
| 対応証券会社② | 日興フロッギー(個別株・ETF・REIT) |
| 最低利用ポイント | 100pt〜(両社共通) |
| 期間限定ポイント | ✅ 使える(両社共通) |
| NISA口座 | マネックス証券:✅ フロッギー:△ 一部 |
| クレカ積立 | dカード積立(マネックス):最大3.1%還元 |
dポイントは5大ポイントの中で唯一2つの証券会社で使い分けできます。個別株を試したい場合はフロッギー、投資信託にまとめて充当したい場合はマネックス証券、という使い分けが可能です。期間・用途限定ポイントも両社で使えるため、失効しそうなポイントの受け皿として非常に使いやすいです。
dポイント投資の詳しい使い方・フロッギーとマネックスの比較についてはdポイントで投資する方法【フロッギーからマネックスに移行した理由と楽天ポイントとの違い】で詳しく書いています。
Pontaポイント投資
| 対応証券会社① | SBI証券(投資信託・国内株) |
| 対応証券会社② | 三菱UFJ eスマート証券(投資信託・単元未満株) |
| 最低利用ポイント | SBI:制限なし 三菱UFJ:1pt〜 |
| 期間限定ポイント | ✅ 両社とも使える |
| NISA口座 | ✅ 両社対応 |
| クレカ積立 | au PAYカード積立(三菱UFJ):1.0%還元 |
Pontaポイントはauユーザーやローソンをよく使う方が貯めやすいポイントです。SBI証券でも三菱UFJ eスマート証券でも使えて、どちらも期間限定ポイントに対応しています。三菱UFJ eスマート証券はau PAYカードのクレカ積立と組み合わせると、積立でPontaポイントが貯まり→そのポイントをまた投資信託の購入に使う、というサイクルが作れます。
PayPayポイント投資
| 対応証券会社 | PayPay証券 |
| 投資できる商品 | 国内株・米国株・投資信託(全商品・銘柄対応) |
| 最低利用ポイント | 1pt〜 |
| 期間限定ポイント | ❌ 使えない |
| NISA口座 | ✅ 対応 |
| 特徴 | 米国株にもポイントが使える唯一のサービス |
PayPayポイントは期間限定ポイントが使えないという制約はあるものの、米国株・ETFにもポイントを使えるのはPayPay証券だけという強みがあります。個別の米国株をポイントで試してみたい方には選択肢になります。ただしPayPay証券は手数料体系がスプレッド方式で少し高めなので、長期保有よりも少額で試す目的に向いています。
クレカ積立でポイントを貯めながら投資する
ポイント投資の効果を最大化するには、クレカ積立との組み合わせが有効です。毎月の積立でポイントが貯まり、そのポイントをまたスポット購入に回す、というサイクルが作れます。
| クレジットカード | 証券会社 | 貯まるポイント | 還元率(目安) |
|---|---|---|---|
| 楽天カード | 楽天証券 | 楽天ポイント | 0.5〜1.0% |
| 三井住友カード プラチナプリファード |
SBI証券 | Vポイント | 最大3.0% |
| dカード PLATINUM | マネックス証券 | dポイント | 最大3.1% |
| au PAYカード | 三菱UFJ eスマート証券 | Pontaポイント | 1.0% |
※還元率は月の積立金額・カードランクなどによって異なります。年会費との兼ね合いを計算したうえで判断してください。
結局どのポイントが投資向きか
「自分が持っているポイントはどの証券会社で使えるか」が最初の判断軸です。ただしそれに加えて、以下の3点で絞り込むと選びやすくなります。
① 期間限定ポイントが多い人
→ Vポイント(SBI)・dポイント(マネックス/フロッギー)・Pontaポイントのどれかを選ぶ。楽天・PayPayは通常ポイントのみなので期間限定が無駄になる。
② 個別株を試したい人
→ dポイント(フロッギー)・楽天ポイント(楽天証券)・Pontaポイント(SBI)。米国株も試したいならPayPayポイント(PayPay証券)も選択肢。
③ クレカ積立と組み合わせてポイントを最大化したい人
→ 積立の還元率で選ぶなら三井住友カードプラチナ(SBI・Vポイント)かdカードPLATINUM(マネックス・dポイント)。ただし年会費が高いので積立額との兼ね合いを要計算。
まとめ
📌 5大ポイント投資 まとめ
| 期間限定ポイントが使える | Vポイント・dポイント・Pontaポイント |
| 期間限定ポイントが使えない | 楽天ポイント・PayPayポイント |
| 個別株に使えるポイント | dポイント(フロッギー)・楽天・Ponta(SBI)・PayPay |
| 2社以上で使えるポイント | dポイント(マネックス+フロッギー)・Pontaポイント(SBI+三菱UFJ) |
| クレカ積立の最大還元率 | dカードPLATINUM(dポイント):最大3.1% |
どのポイントが優れているかは、自分のライフスタイルと普段使っているサービスによって変わります。すでにどこかの経済圏を使っているなら、そのポイントが使える証券会社を選ぶのが最もシンプルです。迷ったら、期間限定ポイントも使えてNISA口座にも対応しているサービスから始めるとポイントを無駄なく活用できます。

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※本記事の情報は2026年3月時点のものです。ポイント対応状況・還元率・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。


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