「貸株って何?」「どの証券会社が金利が高い?」――保有株を眠らせているなら、貸株サービスを活用するだけで自動的に金利収入を得られます。
このページでは楽天証券・SBI証券・松井証券の貸株金利を毎週更新の比較表で公開するとともに、貸株の仕組みや活用するうえでの注意点をわかりやすく解説します。
貸株金利とは?仕組みをわかりやすく解説
貸株サービスとは、自分が保有している株式を証券会社に貸し出し、その対価として「貸株金利」を受け取るサービスです。貸株に登録しておくと収益貢献
仕組みはシンプルです。証券会社は投資家から集めた株式を、空売りを行いたい機関投資家などに再貸し出しします。その際の手数料の一部が、株を貸した個人投資家への「貸株金利」として還元されます。
3社の貸株金利比較表
楽天証券・SBI証券・松井証券の3社の貸株金利を比較した一覧です。貸株金利は基本的に週次で更新されます。
前回更新:2026/3/6 ※原則週次更新。更新リクエストはコメントまたはXにてお知らせください。
貸株金利が高い銘柄・低い銘柄の違い
比較表を見ると、銘柄によって金利に大きな差があることがわかります。この差はどこから生まれるのでしょうか。
金利が高くなる銘柄の特徴は「信用買いや空売りの需要が集まりやすい銘柄」です。具体的には、銘柄・信用売り残が多い銘柄・時価総額が小さく流動性が低い銘柄などが該当します。反対に、大型の優良株は空売り需要が少ないため、金利は最低水準(年率0.1%前後)にとどまることが多いです。
🚨 高金利銘柄には落とし穴がある
年率5〜10%を超える高金利銘柄は魅力的に見えますが、それだけ「株価が変動が大きいと思われている銘柄」でもあります。金利目的で購入し株価が急落すれば、金利収入をはるかに上回る損失になることも。貸株は「もともと長期保有する予定の株」で活用するのが基本です。
貸株サービスのメリット
✅ 貸株サービスの主なメリット
- 保有株から追加収入が得られる:長期保有で放置していた株に新たなリターンが加わる
- 手続きが簡単:口座の貸株設定をオンにするだけで自動的にスタート
- いつでも売却できる:貸し出し中でも売却注文を出せば自動的に解除される
- 株主優待・配当の受取設定が可能:権利確定日前に自動返却される設定が用意されている(証券会社による)
注意点・デメリット
貸株サービスにはメリットだけでなく、知っておくべきリスクもあります。
証券会社倒産時のリスクについては特に注意が必要です。通常の株式は投資家ごとに分別管理されているため、証券会社が倒産しても保護されます。しかし貸株中の株式はこの分別管理の対象外となり、返還されないリスクが生じます。信頼性の高い大手証券会社で利用することをおすすめします。
また、株主優待の取りこぼしリスクにも注意が必要です。設定を誤ると権利確定日に株主として記録されず、株主優待を受け取れなくなることがあります。各証券会社の設定方法を事前によく確認しておきましょう。
さらに、金利は突然下がることがある点も覚えておいてください。高金利だった銘柄が、空売り需要の変化によって翌週には大幅に金利が下落することがあります。安定した収入とはいえないため、過度な期待は禁物です。
税金(確定申告)について
貸株で受け取る金利は、「雑所得」として課税されます。これは通常の配当金(配当所得)とは税務上の扱いが異なります。
給与所得などと合わせた年間の雑所得が20万円を超える場合は、確定申告が必要です。また、貸し出し中に権利日をまたいだ場合に受け取る「配当金相当額」も雑所得扱いとなり、配当控除が使えません。配当収入の税務処理をシンプルにしたい方は、配当金を「配当所得」として受け取れる設定がある証券会社を選ぶと良いでしょう。
まとめ
📌 この記事のポイント
- 貸株サービスは保有株を貸し出して自動的に金利を受け取れる仕組み
- 金利は銘柄の空売り需要によって週次で変動する
- 高金利銘柄は株価下落リスクが高い。長期保有予定の株で活用するのが基本
- 貸株金利は雑所得として課税される。年間20万円超で確定申告が必要
- 比較表は上記に掲載。週次で更新しているので定期的にチェックを
貸株サービスは設定さえすれば手間いらずで追加収入が得られる便利な仕組みです。リスクをしっかり理解したうえで、長期保有銘柄の副収入源として上手に活用してみてください。


コメント
松井証券を追加してほしい
定期的な更新と合わせて追加したいとは思っています。
お時間がしばらくかかるとは思いますが前向きに検討しています
これっていま更新されてますか?
更新しますね
この土日中にやります。