トラストレンディングの被災地支援プログラム

金融
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このキャーンペーンは終了しました。

被災地支援プログラムのキャンペーン期間は2018年12月31日を持って終了しました

被災地支援プログラム

ソーシャルレンディングの中でも高利回りで公共事業に強いトラストレンディングから被災地支援プログラムが発表されました。

トラストレンディング社のページはこちら

100年に一度の大雨と言われている西日本豪雨がついこの間ありました。ボランティアや寄付などの様々な活動を企業や個人が行っていますが、投資を通じて微々たる額ですが、助力できるのは嬉しいですね。

プログラム内容

まずは具体的な内容を見てみましょう。

  • 当社がTrust Lendingにより募集するファンドに対して、対象期間中に10万円以上の出資を頂いた会員様へ返礼として500円分のQUOカードを贈呈致します。
  • 当社がこのQUOカードを購入する際の購入費用の一部が、(株)クオカードを通じて日本赤十字社へ寄付されることで、災害救護、被災地の復旧・復興に役立てられます。

引用元:https://www.trust-lending.net/landingpage/tokuten/20180711.php

寄付先が怪しい団体ではなく日本赤十字社なので、安心ですね。

キャンペーン期間は2018年12月31日までのようです。

ちなみにトラストレンディングのファンドは一口あたり10万円なので、一回でも投資すればこのキャンペーンに自動的に応募されます。そしてファンドに出資してから2ヶ月ほどあとになって、QUOカードが送られてくるようでうす。

トラストレンディングとQUOカード

トラストレンディングがQUOカードを送ってきてくれるのはこのキャンペーン以外でもあります。

一口でも投資を行っていると誕生月にQUOカードが送られてきます。

特にサイトには誕生日にQUOカードを送るようなことは書いてなく、いきなり送りつけてくるので最初はびっくりしました。(主に何かの詐欺なんじゃないかと)

ただ他のブログなどでも多くの人がもらっているようなので、隠れキャンペーンとして行っているようです。ただし、トラストレンディングのサイト名でには特にキャンペーンをやっているなどのことは書かれていないので、いきなり終わったりする可能性もあるので期待しすぎず、もらえたらラッキー程度の感覚でもらうことをおすすめします。

QUOカード配布によるマーケティング?

このキャンペーンを通じてトラストレンディングはどのような効果を狙っているかを考えてみましょう。

被災地支援に少しでもつながることはもちろんとても意義のあることですが、わざわざ個人投資家に対して500円分のQUOカードを配っているんでしょうか?「普段から公共性の高い案件を扱っているから」や寄付に興味を持って欲しいという気持ちはあるかもしれませんが、それ以上に投資を促す効果を狙っているように思えます。

このキャンペーンを始めて数日後の7月13日から募集を始めたファンドを見てみましょう。

これは不動産担保付ローンファンド160号の貸し付け条件です。トラストレンディングのファンドは基本的に10%前後の利回りの物が多いなか、今回は8%と抑えめな条件です。

そして何より目を引くのが営業者報酬が4%になっていることでしょう。今までの傾向をみると、低くて2%で高くても3%程度しか営業者報酬をとっていなかったのに今回は結構多めに思えます。

普段ならこのようなファンドはなかなか資金が集まらない傾向がるので、事前に被災地支援とQUOカードの配布のキャンペーンによって少しでも早く資金を集めようという子でしょう。また、普段より1%程度多く営業者報酬をもらうことでQUOカードの購入代金や郵便代の原資に当てているのでしょう。

個人的にはQUOカードよりも利回りによって還元してほしいという思いもあります。しかし、このような面白いキャンペーンを通じて様々な人がより投資に興味を持ったしてくれればよりソーシャルレンディング業界が成長して行くことにつながると思うので頑張って欲しいです。

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